てっぺいのつれづれコラムvol.2

みなさんお元気ですか!いよいよ夏到来!“夏休み免許”の時期でーす!
前回に続き、今回も“ちょっと違う角度からの自車校選び”のポイントをアドバイスしたいと思います・・今日は自車校選びについて“目”のお話をしたいと思います。

まずは「何よりも“本当に安全な運転”を身につけられるかどうか・・?」
そんなことは言われなくてもあたりまえ・と思いますが・・ところが、それはそんなに簡単なことではない・のです(だから毎日こんなに事故が起きているのです)・・。通り一遍の教習内容をこなせば免許はとれますが、でもそれだけでは、実は“本当の安全運転”はなかなか身につかない・・のです。

例えば、“運転は「目」で行う”と言う人もいます・・だから教習指導員は“周りをよくみなさい・しっかり安全確認しなさい”と教えてくれます・・もちろん、それはその通りです・・でも、それだけで十分でしょうか?・・

ちょっと私の長い運転歴での最近のヒヤっとした失敗話を2・3しますと・・1つは、通勤するとき一時停止の見通しの悪い交差点で、きちんと止まって左右を確認して、よし大丈夫と思って発進しかけたら、もう、すぐ目の前に車がいて・・ドキーン!・・え!・確かにいなかったのに・・(ちなみに私・視力1.5で良いのですが・・これは私の確認が「瞬間視」だったことによる見落としを招いたもの)・・。もう1つは、やはり交差点・徐行で優先道路に入ろうとしたその瞬間にキキ―という音と共にチャリのおじいちゃんが私の車体の右寸前で止まって・ヒヤリ!・え!いたの?・・(これは後で考えると、私が確認したその瞬間に運転席側のピラー(窓枠の柱)の死角に相手が入った・ことと・何度か断続的に確認すべきところを一度の確認だったことで見落とした・というミス)・・。さらにもう1つは、夜、交差点で右折しようとしたその瞬間、右側方・眼前にチャリが・・エエー!そんな!・・。
(夜間・車のライトは進行方向しか照らさないので側方はよほどしっかり見ないとダメ)幸い最徐行だったので事なきを得ましたが・・

この様な私の運転体験から言えることは・・「視力が良くてもよく見えるわけではない・・」「運転中は普通誰でも瞬間視での確認ですが、瞬間視には見落としが出る・・」・・、「かと言って、同じ部分をじっと長く見すぎると他の部分が逆に危険・・」、「見える・見えない・見落とす・などは速度に深く関係する・・」・、「動いている人や物・何かの死角部分などは一度でなく何度か断続的に見る・・」・・。このように、人の“目のはたらき”には運転者には気づきにくい様々な弱点や特徴があって、そのことで事故る・・ということが少なくないのです。

運転を教える人が、単に“しっかり安全確認しなさい・周りをよく見なさい・・”と言うだけではなかなか安全な運転は身につかないし、事故は減らないような気がします・・。本当に安全な運転は、先ほどのヒヤリ・ハット事例にあるような具体的なことや対応・・そういうことを知るかどうか?・・知った上で・それを意識した運転ができるかどうか・・ということだと思います。

今回は“目”のことを取り上げましたが・・それに限らず、「注意・不注意」のことや「ストレス」や「感情」のこと「感覚や速度の不思議」など、実は本当に安全な運転を続けていくためにはそれらが深く関わっているのです。“そのようなことまできちんと教えてくれる教習指導員はどこにいるのか・・?”
冒頭でつぶやいた自社校選びのポイントは“まさにそのへんにある”・・のです。
(ちなみにここの指導員はもちろん・職員皆がそのことに気づき、全員が同じ気持ちで教習生の皆さんに接しているのです・・)

それでは、皆さん またの機会に!

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