江刺自動車学校の『担任制教習』は、過去数年間における 18 歳~30 歳の当校卒 業生(正確には年齢のみならず性別によってさらに細分化)の教習進度・習熟度デー タ分析に基づいて導き出された「苦手項目」、「行動態様」、「判断志向」の分類と、教 習開始前に必ず教習生さんに受講していただく「警察庁方式運転適性検査」データに 基づく個々の気質性分類とを照合し、総合的に導き出した運転者タイプ種別に合わせ て一人の教官(※1)を選定し教習カリキュラムをこなしていくシステムです。
このシステムは「理解・技能両面におけるもっとも効果的なマスター」という観点 こそを最優先し、原則的には初歩段階から卒業まで(※2)専従的に一人の教官が責 任をもって実技教習を担当し、一貫して指導できる教習方式で、当校が独自に開発し たオリジナルなものです。従って、単純に「指名制」あるいは「担当制」を名乗り、 教習教育的観点を除外して恣意的に指導員を配置するような体制とも根本的に次元 を異にしています(※3)。
そのため、当校の『担任制教習』は、教官や生徒の皆様双方の、感情や好み・先 入観というような曖昧なものがその設定に関与することはなく、「生徒さんにとって もっとも理解の早い教習体制」ということこそを目的として設定されるために事故率 や免許センターでの本免学科試験合格率にも大きな効果をもたらしており、教習に関 するクレーム・不満等はほとんどありません。また、生徒さんにとっては、“自分の 担任教官”と毎時限、接することで1不安や悩みも相談しやすく(リラックス)、 2一貫性のある指導で上達も早く(スムーズ)、3その人にとってもっとも近道で 卒業できる(教習効果)ということにつながっています。
皆様にはぜひ、そのような当校の特色ある教習内容の魅力をご存知いただき、安心 して当校をお選びいただきたいと思っております。そして自動車学校選びの際の本当 の意味での“お得感”とは、教習時間のロスやその後の経費・手間面のロスをも含め た観点で判断していただくのがもっとも正しい考え方であると私達は考えています。
※1、当校の教官は、学校規定の詳細な気質タイプ分類過程、倫理審査過程を経ています。
※2、一部カリキュラム規定(法定)等により担当できない時限もございます。
※3、そもそも「指名制」という制度の性格上、入学したての教習生さんが教官を指名することは、教習上のルールや状況などの知識がないままに、教官の容貌や世代等だけで判断・指名して いることになり、教習効果上の利点、習熟度合い等の根拠とは直接関係ありません。