自動車学校選びは先輩に聞いてみて

当校の特徴である、担任制のメリットを、指導員の側からお伝えいたします。

2年連続で我が校の入所者数はトップであった。前述の先輩からの情報を参考に当校を選んでくれている入所者、そして兄、姉、あるいは親御さんに次いでの入所者もいることから、口コミの印象度は計り知れないものがあると感じる。また、入所者の中には兄弟は某校に通ったけれど親から「えさしに行け」と言われたという江刺区以外の生徒もいる。

昔から消費者は売る側の手前みそ的広告よりも、経験者や購入者の感じた良し悪しを判断材料にして商品やサービスを購入する方法はある。近年はその傾向が強いネットショッピ ングやオークションが一般化し、私自信もバイク用品をその方法で購入することが時々ある。 正直、商品や店の信頼性についてはかなり不安なわけでだからこそ「口コミ・レビュー」 や「出品者の評価」を頼りに検討し少しでも安く、より自分のイメージに合った品質の商品を購入しよう(僅かな小遣いから)と、パソコンと格闘している。

この様な商品の購入方法が実は教習所選びにも当てはまるとしたら我々にとっては非常に嬉しいことである。(しかし、プレッシャーを感じないわけではない。好評判で入校したけど実はたいしたことないなんて「がっかり」させない仕事をしよう。)

◎親の気持ちを知ってみた

ところで、私も近々免許取得予定の子供(高校生)を持つ身であるため、教習所のあるべき姿(求めるところ)を、親の立場から考えることが多くなっているが、はたしてどんな教習所が理想なのだろうか?

まず真っ先に心配するところは教習料金だと思っていたが最近は違う。たしかに安いことにこしたことはない(我が校も低価格の料金設定は他校の追従を許していない)。高校卒業後、就職のための車の購入とか、大学に行く費用とかを考えると 10円でも安いのは助かる。

しかし、最近は料金以外のところを求めている声が気になって仕方がない。
実際、生徒の親から我が校を選択した理由を聞いてみると「先輩、兄、姉の担任だった先生がいる」「知っている人が働いている」「地元なのでアウェー感がない」「新生活が始まる前に免許取得ができる」「高校卒業後の就職や進学に間に合うスケジュールを組んでもらえること」等々、料金以外での安心感と信頼感を連想させる言葉が並ぶ。

そして、同じ親として一番共感したのが 「車の運転は人命にかかわるものだから厳しく指導してほしいと言いつつも、親バカなので子供がつらさを感じているのを見るのは忍びない。担任制だと子供の気質や性格を読める指導員とそれに合った指導ができそう」 との身に余るお褒めの言葉・・・まさに、これこそ順法精神の醸成にもつながる。それにはやはり担任による一貫教育に尽きると思えた瞬間だった。

そこで一句
えさしなら 安心感と信頼で 免許を取れる 担任制

指導員 のびたろう

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